与えられた場で
今年二度目の月下美人が
気づかないうちに咲いていました。
もう一日遅いかと
油断していました。
夜の間だけしか開かない
一夜限りの月下美人の花なので
朝、咲き終わった花がらをみつけて
ショックだったのですが
お隣さんが、夜咲いてるのを見てくださったそうです。
もう一つ、蕾があって
それは
咲いたのを堪能しました。
そして、知らないうちに咲き終わった花がらも
勿体ないので、軽く茹でて
お浸しと三杯酢で美味しくいただいちゃいました。
トロトロのねばりがあって
なんか美容に良さそう・・!?
でも、花は、誰が見てても見てなくても
時期がきたら
ひとりで咲くのです。
あんなに豪華な月下美人さん
誰も見ないで終わるなんて、勿体無い!と思うのは
「人間知」なんですね。
いま、三人の両親を介護させていただいており
認知の方々はもちろん、アタマがはっきりしてる筈の父も
私が行ったこともやった事も
覚えていない訳でして
時々、くたびれ損?と思ってしまう時もあります。
でも、
誰が見てても見て無くても
誰にも評価されなくても
自分と神様は知ってるし
どうしても、「自分が」って「我」のちからが抜けないけれど
ただひたすらに
今、やらせていただかねばならない事を
ただ、させていただけば良いのだと
花におしえられた一日でした。
ありがとうございます。
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